土地・建物を買う or 売る?その判断を成功に導くためのチェックリスト


みなさん、こんにちは!
今回は、不動産を売る買うについて考えてみました。
私は不動産会社でもなく、不動産に関する資格など持っていなくて、ひとりの大家としての意見ですので気軽にどうぞ最後までご覧くださいね。
さて、親から相続のさいに引き継いだ土地や畑、建物を売却する方が多いのが比較的一般的だということです。
それにはそれぞれ理由があるのですよね。
売却してしまうのはなんだかもったいない気もするのですが、そんな立場になった方からすれば仕方のない選択ということなのかもしれませんね。
一概に良い悪いで答えがでないのが難しいところです。
自宅を購入するかどうかということであれば、人生設計やライフスタイルを考慮した上で判断できる部分は多く、悩ましい事ではありますが答えは出せても、引き継いだ土地や畑などといった財産としての不動産をどうするかは難しい部分も多く、今後の管理や税金などの費用面も課題となるのでしょうか。
ということで、状況はさておき不動産の売買を検討する時に調べたり検討するべきことなどを見ていきたいと思います。


はじめに
不動産の売買は、多くの人にとって人生の中でも大きな決断の一つです。
土地や建物を新たに取得する際には、将来の資産価値や収益性を見極める必要があります。
一方で、売却する場合には、適正な価格設定や税金対策を行いながら、できるだけスムーズに手続きを進めることが重要です。
しかし、不動産の取引にはさまざまなリスクや注意点が伴います。
物件の立地や法規制の確認、購入時の資金計画、売却時の税金対策など、事前にしっかりと調査・準備を行うことで、トラブルを避け、より有利な条件で取引を進めることができます。
本記事では、土地や建物を取得・売却する際に考えるべきポイントを深掘りし、どのような点に注意すればよいのかを詳しく解説します。
これから不動産の購入や売却を検討している方が、安心して取引を進められるように、具体的な調査方法やリスク管理のポイントも紹介していきます。
不動産の売買で後悔しないために、事前に知っておくべき情報を一緒にチェックしていきましょう!
土地・建物を取得する際に考えるべきこと
(1) 目的の明確化
・投資用か自社、自身の利用か
・収益物件か開発用か
(2) 立地の調査
・エリアの将来性(人口動態、開発計画)
・交通アクセスや周辺環境(学校・商業施設・病院など)
(3) 法規制の確認
・用途地域・建ぺい率・容積率
・建築基準法や都市計画法の影響
・既存建物が耐震基準を満たしているか
(4) 収益性のシミュレーション
・購入価格と将来の資産価値
・家賃相場や空室リスク
・固定資産税や管理コスト
(5) 資金計画
・現金購入 or ローン利用の判断
・融資可能額と金利の比較
・税制優遇の有無
土地・建物を売却する際に考えるべきこと
(1) 売却の目的を明確にする
・キャッシュフローの改善か、資産整理か
・市場価格を見極める
(2) 売却価格の設定
・周辺の取引事例のリサーチ
・査定を受けるべきか
・高値売却を狙うならどのタイミングがベストか
(3) 売却時の税金を理解する
・譲渡所得税、住民税
・3,000万円特別控除の適用条件
・事業用資産の買換特例とは?
(4) 売却活動の進め方
・仲介会社を使う or 自分で売る
・買主との交渉ポイント
・契約の流れと注意点
取引時のリスクとトラブル回避策
・契約前に重要事項説明をしっかり確認
・購入後のトラブル(瑕疵担保責任・契約不適合責任)
・売却時のトラブル(売買契約後のキャンセル・支払い遅延)
まとめ
・取得・売却前にリサーチすべきポイントの振り返り
・余裕を持ったスケジュールが成功の鍵
・専門家(税理士・不動産会社・司法書士)と連携することの重要性
ひとりごと

相続の時に畑や古いアパート、親の自宅を売りました、という話は年齢を追うごとにチラホラ耳にするようになりますが(私の年齢が分かってしまいますね)、
相続した方が遠方に住んでいたり、不動産には興味がなかったり、維持管理が面倒だからなどと理由はそれぞれお持ちだと思いますが、そんなお話を聞くたびに「なんかもったいないわ」と心の中でつぶやいてしまうのです。
だって、土地や建物を取得するのは簡単なことではありません。
理想的な場所は誰もが欲しがるものですし、農地も活用すれば収入源にすることも可能ですし…。
とは言え、金銭的な事情や将来的なことを考えると気持ちや希望だけでは実現しない維持できない簡単なことでは無い現実がありますね。
私の住む地方都市では、畑や古い住宅アパートがマンションに変わってしまうことも多く見受けられるので、もう少し店舗や商業施設などといった賑やかな建物ができないものかと思うこともあります。
また、不動産は同じものが二つとなく、売買に関してもわかりにくい事が多いイメージが強いのですが、売買に関する事は知っておいても損はなく、いざという時に役にたつかもしれません。
このブログがそんなみなさんの小さな一歩になれば幸いです。